「乳がん症状」についてBreast cancer

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乳がんの症状について

・乳房や、わきの下にしこりがある
・乳房に、ひきつれやくぼみがある
・乳房の皮膚がオレンジの皮のように変色している
・乳頭からの血の混じった分泌液がでたり、へんこんだり陥没している

※初期の場合は症状が何もない場合もあります
※少しでも違和感を感じる場合は躊躇わず受診されることをお勧めします
※自覚症状がない場合でも定期的に検診をお勧めします

 

乳がんになりやすい人とは

以前は、欧米人と比べ、日本人には乳がん患者は少ないと言われてきました。近年、日本人女性の患者数は急増しています。その背景には食生活やライフスタイルの欧米化による変化があるといわれます。
また乳がん発生には、女性ホルモン(エストロゲン)にさらされる期間が長いことが、乳がんの発症リスクを高める要因になることが知られています

要因として
・遺伝的要因(母や姉妹が乳がんになった、また、血縁者に乳癌の患者さんが多数いる場合)
・初潮年齢が早い
・出産経験がない、または高齢初産
・閉経年齢が遅いまたは閉経後の肥満
・ホルモン療法の長期施行

 

乳がんと間違いやすい病気として

乳腺症
未婚の女性や授乳経験のない30歳~40歳代に多く見られます。境界のはっきりしないしこりができるのが特徴です。生理前にしこりが張ってきたり、痛みが強くなりますが月経がはじまると軽くなります。赤くなったり、へこんだりするような皮膚の変化は見られません。触れただけでは乳がんと区別がつきにくいので注意が必要です

乳腺線維腺腫
授乳期によく起こります。乳房が赤くはれて痛みを伴います。乳腺に母乳が溜まってしまって炎症を起こすことが原因となって起こる病気です。

乳腺炎
20歳~30歳代の女性に見られることが多い良性の腫瘍です。表面が滑らかで球状や卵型のしこりが感じられます。また触るとよく動くのが特徴です。

 

当クリニックの乳がん検診について

3Dマンモグラフィ
・2Dマンモグラフィより検出率が高い「3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)」を導入
・従来のマンモグラフィよりも圧迫時の痛みが軽減(痛みの感じ方には個人差があります)
※詳しくは「3Dマンモグラフィーとは」をご確認ください

乳腺超音波(乳腺エコー)
・女性医師が個室で乳腺エコー検診を行います
・日立製作所の乳腺エコーを導入しております
※詳しくは「乳腺エコー検診」をご確認ください

 

乳がんの推移について

乳がん罹患数は年々増加傾向にあり、生涯乳がんを患う日本人女性の割合は11人に1人と言われています。(出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」最新がん統計)
年齢階級別罹患率でみた女性の乳がんは、30歳代から増加をはじめ、40歳代後半から50歳代前半でピークを迎え、その後は次第に減少します。(出典:国立がん研究センターがん情報サービス「乳がん」)

 
 

乳がんは、早期発見して適切な治療をきっちりと受けることにより、完治・生存率は高いと言われております。
そのため、すべての女性に乳がん検診を身近に感じ、検診の必要を感じていただきたく思います。
自覚症状の有無に関わらず、少しでも不安に思うことがあれば一人で悩まず当クリニックにお越しください。安心してお越しいただけるよう当クリニックでは医師・スタッフともにすべて女性のみとなっております