公費の乳がん検診については「乳がん検診(京都)」をご確認ください。

マンモグラフィ検査とは

マンモグラフィ検査とは、X線を使った乳房専用の画像検査です。専用の画像装置に乳房をのせ、乳腺組織を見やすくするために薄く広げながら圧迫していきます。

当クリニックでは検診による早期発見が重要だと考え、より検出率が高いとされる最新の3Dマンモグラフィ『トモシンセシス』の導入を行いました。そのため従来のマンモグラフィー(2D)では判別しにくかった乳腺構造をより明確に診断できるようになりました。

女性の11人に1人が乳がんを発症※

乳がんは女性がかかるがんの中で1番かかる確率が高いがんとされています。 日本では、女性の11人に1人が乳がんを患っていると言われています。女性にとって、乳がんはそのくらい身近ながんなのです。

※出典: 国立がん研究センターがん対策情報センター

死亡率が一番高い乳がん※

30歳から64歳の女性のがんによる死亡の原因として最も多いのも乳がんです。乳がんで命を落とす女性の数は、年間約14,000人以上にもなると言われています。

このように、乳がんは現代の日本女性にとって発症リスクが高く、死に至るケースも少なくない病気です。ですが、早い段階で乳がんを発見すれば、治療が望め、死亡リスクを抑えることができるのです。

※出典: 国立がん研究センターがん対策情報センター

がんが転移してしまうと発見が遅れてしまい、完治をすることが難しく、10年生きられる確率は低くなってしまいます。

しかし、がんが早期に発見された場合の10年生存率は90%以上になると言われています。また、より早期にがんが見つかることで、命だけではなく乳房も守ることができる可能性が上がります。

日本人女性の11人に1人が発症すると言われるほど発症率が高い乳がん。「自分はかからないだろう」と思わずに、女性であれば誰でも定期的に検診を受けることが重要です。

※出典: 国立がん研究センターがん対策情報センター

  • 忙しくて検診を受ける時間がない。
  • どこでどんな風に検診を受けたらいいか分からない。
  • 検診の仕方が痛そうで怖い。
  • 男性に乳房を見られたり、触られたりするのが恥ずかしい。
  • 検診料が高い。
  • 病院に検診を受けに行ったり、結果を聞きに行くのが面倒くさい。

乳がん検診は、女性にとってデリケートな部分の検診。だからこそ、不安になって検診を躊躇してしまう方も多いでしょう。

当院では、どなたでも安心して乳がん検診を受けていただけるような配慮をしています。

当クリニックのマンモグラフィー検診

見逃さない、負担の少ない 3Dマンモグラフィー「トモシンセシス」

当院では、病変検出率が高いとされる3Dマンモグラフィー「トモシンセシス」を使用しています。

3Dマンモグラフィー「トモシンセシス」では、角度を変えて複数の方向から乳房を撮影することで、画像の重なりを排除することができます。

また、乳房を1mm毎のスライスでより詳しく診断することができるので、がんになる前のしこりなども容易に確認し判定することができます。そのため、乳がんの早期発見が期待できるのです。

乳房全体を薄く均一に圧迫する必要がないため、負担も少なく受けていただけます。さらに、検査結果は2名の女性医師がダブル体制で読影し検査結果を診断します。

女性スタッフのみだから、不安な気持ちも相談しやすい

当院は、乳がん検診を行う医師も検査技師も女性のみです。

撮影前の不安や撮影中の痛みも、お気軽にご相談ください。撮影中にどうしても痛みが我慢できない時は遠慮なくお伝えください。挟み方を変えたり緩めたりといったできる限りの対応をさせていただきます。

女性専用クリニックだから、男性に見られる心配はありません

当院は患者様も全員女性の、女性のためだけのクリニックです。院内に男性はいないため、異性の目を気にせずにリラックスして検診を受けていただけます。

忙しくても都合がつきやすい時間帯に受けられる

マンモグラフィーの検査自体は10分〜15分程度で終わります。診断結果は自宅に郵送されるので、わざわざ病院に結果を聞きに行く必要はありません。

また、当院は土日、夜でもマンモグラフィーの検査が受けられます。平日忙しく時間がない方でも、都合がつきやすい時間帯に検査時間を設定※してあります。

最寄駅の京都駅からも徒歩2分と近く、便利なアクセスです。

※マンモグラフィーは平日、土日、夜不定期での予約枠となりますので、受診前に検査予約枠を確認ください。Web予約でマンモグラフィー予約枠が確認できます。

検査価格がリーズナブル

当院のマンモグラフィーの検査費用は3,000円(税込)です。また、初診料や診察料など、検査以外の費用は一切いただきません。

※撮影した画像のCD-ROMをお渡しする場合は、別途500円(税込)を頂戴いたします。

プライバシーの徹底

当院の診察室は、プライバシーに配慮して全て個室になっています。さらに、壁には吸音材と防音材を入れ、声が外に漏れないようなつくりにするなど、患者様が安心して検査を受けていただける環境づくりに取り組んでいます。

マンモグラフィー検診の流れ

1

問診票に記入

検査を受けていただくために、問診票のご記入をお願いします。患者様の個人情報は診察の目的以外には使用しません。

2

検査着に着替え

上半身何もつけずに当院で用意したトップスに着替えていただきます。ワンピース、サロペットなど上下がつながった服は避けてください。

検査着

3

マンモグラフィー検査

診察は個室で女性放射技師が撮影を行います。

一方の乳房につき2方向(計4回)の撮影を行ないます。1回の撮影が25秒程度です。検査時間は10〜15分程度です。撮影時、乳房を引き伸ばし圧迫しますので、痛みを伴う場合があります。痛みの感じ方には個人差があります。

4

診断結果のご確認

診断結果は、当院の検査結果Webシステムよりご確認頂けます。

マンモグラフィ検査で異常が見られた場合、 保険証、検診結果表、紹介状をお持ちになり、なるべく早めにお近くの医療機関にご受診ください。

トモシンセシス(3D撮影)マンモグラフィーと従来のマンモグラフィー(2D)との違い

従来のマンモグラフィー(2D)では乳腺の厚さによっては病変と乳腺組織とが重なり、病変部が分かりにくくなることがあります。

また閉経後の乳房では乳腺が減り脂肪組織が増えるため分かりやすいのですが、若年の方や乳腺組織の多い方では、小さな乳がんも、乳腺もどちらも白く写るために病変が見落とされてしまうことがありました。

マンモグラフィーは3Dの時代へ

当クリニックで導入しております最新の「トモシンセシス(3D撮影)マンモグラフィー」では 短時間のスキャンで角度を変えて複数の方向から乳房を撮影し、収集した画像データを三次元的に再構成することにより画像の重なりを排除するため、病変の判定が従来以上に容易となりました。

最新技術により乳房を 1mm 毎のスライスでより詳しく診断することができるため、従来は 乳腺内に隠れて見えなかった病変が鮮明に見ることができるので、腫瘤の辺縁・しこりなども容易に確認し判定するすることができるようになり、乳がんの早期発見が大いに期待できます。

また、従来のマンモグラフィーに比べると圧迫が少ないため検査時に感じる痛みの軽減につながり患者さまの負担を少しでも減らすことが期待されます。

30代女性(2D画像)

従来のマンモグラフィー(2D)では乳腺の厚さによっては病変と乳腺組織とが重なり、病変部が分かりにくくなることがあります。

30代女性(3D画像)

収集した画像データを乳房の形状に近い三次元的に再構成し、病変部の形態が鮮明に見てとれることで乳がんの早期発見に役立ちます。

当クリニックでは「検診マンモグラフィー読影認定医師」が読影し2名の医師が診断します。「検診マンモグラフィー読影認定医師」の資格を有する2名の女性医師(うち1名は乳腺外科医)がダブル体制で読影し検査結果を診断いたします。

また、女性放射技師が撮影を行います。

検診マンモグラフィー読影認定医師とは

検診マンモグラフィ読影認定医師とは、日本乳がん検診精度管理中央機構のかかわる講習会と試験を受けて、一定の基準以上と認定された医師です。

乳腺超音波とマンモグラフィー、受診のめやす

マンモグラフィーは石灰化、乳腺超音波は腫瘤とそれぞれに見つけやすい病変が異なりますので、両方受けていただいた方が検診の精度は上がります。乳腺を構成している大事な成分は「乳腺組織」と「脂肪組織」となります。

年齢を重ねるにつれて、乳腺は退縮して脂肪が増加していく傾向にあるため、乳腺超音波は若年の方や乳腺の発達した方にお勧めしています。

マンモグラフィーは乳腺が発達している若い人ほど痛い 傾向があるので、一般に40歳以上の方に勧められます。

40歳以上ならまずはマンモグラフィー、それ以下の方ならまずは超音波をお勧めいたします。

マンモグラフィー検査の注意事項と費用

以下に当てはまる方は乳腺超音波の方が適しています。 まず乳腺超音波を受けていただき、医師との相談していただき必要があればマンモグラフィーを受けていただきます。

  • ペースメーカーを装備されてる方
  • 妊娠中、授乳中の方
  • 豊胸手術をされてる方

3Dマンモグラフィー検診

3,000円(税込)

※検診後、画像をご希望の方には、CD-R 1枚500円(税込)にてお渡しいたします。

Web予約の際のご注意

マンモグラフィーをご希望の場合

「3Dマンモグラフィー」という予約枠でご予約ください。

乳腺超音波をご希望の場合

乳腺超音波は、お電話もしくはWeb予約での予約が可能です。Web予約の場合は「乳腺科女医」という予約枠でご予約ください。

※異なる予約枠に予約された場合は来院されても診察ができませんのでご注意ください。

お電話でのご予約は「京都駅前 婦人科 乳腺外科 まりこクリニック」へお電話ください。

ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

よくいただく質問とその回答

どのくらいの頻度で受けたらいいですか?

1〜2年に1回受けていただけたら結構です。

初めての乳がん検診をしたいのですが、費用は3,000円(税込)だけなのですか?他に初診料などが入るといくらぐらいになりますか?

マンモグラフィーのみなら費用は3,000円(税込)のみとなります。初診料など、その他の費用はかかりません。

エコーも同じ日に受けられますか?

はい。エコーとマンモグラフィーを同じ日に受けることもできます。両方同時に受診される場合は、必ずお電話でご予約ください。

マンモグラフィーを受ける時期は生理前後を避けたほうがよいですか?

生理直前〜生理中は胸がはりやすく検査で痛みを感じやすいためお勧めしておりませんが、受けてはいただけます。

エコーを受ければマンモグラフィーは受けなくても大丈夫ですか?

それぞれの検査方法で発見しやすいタイプの病変が異なるため、両方受けることをおすすめします。

※40歳以上の方は、厚生労働省がマンモグラフィーを推奨していますが、それ以下の若い世代の方は乳腺濃度が濃くマンモグラフィー検診の有効性が低いため、乳腺超音波検診の方が適しています。

乳がん検診などでマンモグラフィーを経験した方から痛かったと聞きますが、そんなに痛いのでしょうか?

撮影時、乳房を引き伸ばし圧迫しますので、痛みを伴う場合がありますが、痛みの感じ方には個人差があります。

胸が小さいですがマンモグラフィーは受けられますか?わたしは恐ろしく胸が小さいのですが、検査は受けられますか?

胸の大きさには関係なく受けられますので安心して下さい。

20代なのですが、身内で乳がんになった人がいるため不安です。心配なので乳がん検診をしたいのですが、私の場合は乳腺超音波・マンモグラフィーどちらを選べばいいですか?

乳がんは9割以上が遺伝性ではないといわれていますが、遺伝性の乳がんでは7割近くが遺伝する場合もあります。身内の方が「遺伝する割合が高い遺伝性乳がん」といわれているようでしたら、両方受けることをお勧めします。そうでなければ、20代とのことですので超音波検査をお勧めします。

超音波検査とマンモグラフィーどちらを受けるが迷ってます。予約の段階では、超音波検査を予約して当日、クリニックでマンモグラフィへ変更することは可能ですか?

検査枠に空きがある場合はお受けすることができます。マンモグラフィ検査枠の設定がない日、もしくは検査予約がいっぱいであればお受けできません。

授乳中ですが検査を受ける事は可能ですか?

可能ですが、圧迫された時に乳汁が分泌する場合がございますし、痛みが強くなる傾向がありますまずは乳腺超音波検査を受けられることをお勧めします。

所要時間はどれくらいかかりますか?

予約をしてご来院の場合は、問診票の記入、お着替え、撮影、会計で30〜45分ほどです。診察状況により大幅に遅れる場合もありますのでお時間余裕をもっていらしてください。

検査当日はどのような服装で行けばいいのでしょうか?

上半身何もつけずに、(下着を外した状態で)当院で用意した検査着に着替えていただきます。ワンピース、サロペットなど上下がつながった服は避けてください。

マンモグラフィー検査とは、X線を使った乳房専用の画像検査と聞きました。被ばくの方は大丈夫なのでしょうか?

被ばく線量は日本乳がん検診精度管理中央機構で推奨されている線量以内となっております。したがって1年に1回検診を受ける分には人体への悪影響はありません。