脇の下・腋窩(えきか)の「しこり・痛み・はれ」などの症状がある方は「皮膚の腫瘍」「副乳」「女性ホルモンの影響」などの可能性があります。しこりが気になった時、症状が長く続き、悪化してきた時、皮膚に気になる症状がでてきた時は、我慢せずに乳腺外科へ受診してください。

脇の下・腋窩(えきか)の異常「しこり」の原因の可能性として

1.リンパ節による「しこり」

脇のリンパ節がはれることでしこりを感じるものです。風邪や生理前など悪性でない症状でもリンパ節ははれることがあります。乳房内にしこりがあり、かつ腋窩にもしこりを触れる場合はリンパ節転移などの除外も必要となります。

2.副乳による「しこり」

乳腺組織の遺残である副乳の多くは腋窩にあります。両側ある方もいれば、片側のこともあり、乳頭の組織もある場合、ない場合など様々なパターンがあります。生理周期に合わせて乳腺が発達すると、副乳も発達し、しこりのように感じることがあります。悪性のものとしては副乳にできる乳がんもあるため、硬さが増したり大きさが大きくなっていくなどあれば受診してください。

3.皮膚の腫瘍による「しこり」

皮膚の毛穴にできる粉瘤というしこりがあります。皮膚のターンオーバーに合わせて表面がはがれ落ちたものが毛穴の袋の中にたまっていき、それが大きくなることで感じるものです。場合によっては感染を起こして腫れたりすることがあります。経過観察や、必要に応じて切開を行います。

4.脂肪のたまりによる「しこり」

年齢とともに腋窩にも脂肪がたまります。それが硬くふれてしこりのように感じることがあります。

脇の下・腋窩(えきか)の「しこり」による受診の目安

  • しこりが硬くなってきた時
  • しこりが大きくなってきた時
  • しこりが腫れてきた、痛みが出て来た時

脇の下・腋窩(えきか)の異常「痛み」の原因の可能性として

1.女性ホルモンの影響で起こる「痛み」

女性ホルモンの影響で感じる痛みです。悪性のものではなく、経過観察となります。生理周期に合わせてかゆみを感じたり、感じなくなったりすることもあります。

2.副乳による「痛み」

乳腺組織の遺残である副乳の多くは腋窩にあります。両側ある方もいれば、片側のこともあり、乳頭の組織もある場合、ない場合など様々なパターンがあります。生理周期に合わせて乳腺が発達すると、副乳も発達し、痛みを感じることがあります。悪性のものとしては副乳にできる乳がんもあるため、硬さが増したり大きさが大きくなっていくなどあれば受診してください。

脇の下・腋窩(えきか)の「痛み」による受診の目安

  • 症状が長く続き、悪化してきた時
  • 痛み以外の皮膚の症状がでてきた時

※痛みのみでは問題ないことが多いですが、上記の場合は早めに受診をしてください。

脇の下・腋窩(えきか)の異常「はれ」の原因の可能性として

1.女性ホルモンの影響で起こる「はれ」

女性ホルモンの影響で起こるはれです。基本的に悪性のものではなく、経過観察となります。生理周期に合わせてひきつれを感じたり、感じなくなったりすることもあります。

2.副乳による「はれ」

乳腺組織の遺残である副乳の多くは腋窩にあります。両側ある方もいれば、片側のこともあり、乳頭の組織もある場合、ない場合など様々なパターンがあります。生理周期に合わせて乳腺が発達すると、副乳も発達し、はれを感じることがあります。悪性のものとしては副乳にできる乳がんもあるため、硬さが増したり大きさが大きくなっていくなどあれば受診してください。

脇の下・腋窩(えきか)の「はれ」による受診の目安

  • 症状が長く続き、悪化してきた時
  • はれ以外の皮膚の症状がでてきた時