なぜ咽頭淋菌(淋病)の陽性になるのですか?
咽頭淋菌(淋病)は性行為(セックス・オーラルセックス・キス)で感染します。咽頭淋菌(淋病)感染者が感染していることに気づかないため、無意識のうちに、性行為を通じて他の人に感染を広げる可能性があります。定期的に性感染症の検査を受けることで、早期に感染を発見し、適切な治療を受けることができます。
咽頭淋菌(淋病)の症状は?
咽頭淋菌(淋病)は、のどの痛み・腫れ・発熱といった風邪に似た症状がでることもありますが、無症状なことも多々あります。症状で診断はできませんので、検査を受ける必要があります。
咽頭淋菌(淋病)の病院検査はどうやるの?
咽頭淋菌(淋病)の検査方法 (男性・女性)
・うがい液を採取して提出いたします。
※病院によって検査方法が違う場合がございます。事前に受診される病院にご相談ください。
咽頭淋菌(淋病)の郵送検査はどうやるの?
咽頭淋菌(淋病)の検査方法 (男性・女性)
・郵送による咽頭淋菌(淋病)の検査方法は「うがい液」を採取してご返送頂きます
咽頭淋菌(淋病)の検査結果の見方を教えてください
咽頭淋菌(淋病)の検査結果は、通常は陽性または陰性のいずれかで示されます。
陽性(Positive): 検査結果が陽性の場合、これは咽頭淋菌(淋病)感染が確認されたことを意味します。 これは、咽頭淋菌(淋病)のDNAや細菌が検出されたことを示します。陽性の結果が得られた場合、咽頭淋菌(淋病)感染の存在が確認されたことになり治療が必要となります。
陰性(Negative): 検査結果が陰性の場合、これは咽頭淋菌(淋病)感染が確認されなかったことを意味します。 つまり、咽頭淋菌(淋病)が検出されなかったことを示します。陰性の結果が得られた場合、 咽頭淋菌(淋病)感染は現在のところ存在しない可能性がありますが、感染が発症してから十分な時間が経過していない場合、再検査が必要な場合があります。
陽性(Positive)の検査結果がでた場合、婦人科または泌尿器科に受診してください。
咽頭淋菌(淋病) 病院での検査費用はいくら?
病院での咽頭淋菌(淋病)の検査費用(当院での概算)
・保険適用の検査費用(3割負担の場合) 概算3,000円~4,000円
※症状によって他の性感染症の可能性があるため、検査する内容が変わるため、概算の数値になります
咽頭淋菌(淋病) 郵送の検査費用はいくら?
郵送による咽頭淋菌(淋病)の検査キット費用
・郵送の性病検査キット 2,980円
※咽頭クラミジア・咽頭淋菌(淋病)2項目の検査費用が2,980円になります
咽頭淋菌(淋病)検査のタイミングはいつ?
まりこクリニック(性病検査キットも含む)では、感染の可能性があった日から24時間経過した後に受けることができます。
咽頭淋菌(淋病)はコロナやインフルエンザ感染中でも検査できますか?
コロナやインフルエンザなどの感染症発症中でも検査できます。
咽頭淋菌(淋病)治療をして症状がなくなった。早めに再検査キット使ってもいい?
咽頭淋菌(淋病)治療薬の投与から2週間後を待たずに再検査キットで検査を行い、陽性だった場合、「耐性菌があり淋菌が投与したのになおっていない」か「時間をおいていたら陰性化していたのか」が判断できません。抗生剤投与2週間後に再度、再検査(別途費用)をおこなうか、再度抗生剤での治療(別途費用)が必要となります。
※早めの再検査キットで陰性だった場合は、完治となります。
咽頭淋菌(淋病)の検査結果は何日くらいで出ますか?
咽頭淋菌(淋病)の検査結果(当院の場合)
郵送検査:ポスト投函から翌日から翌々日に検査結果ショートメッセージにて通知させていただきます。
まりこクリニック:採取から3日後に検査結果お伝えさせていただきます。
※検査方法や病院によって異なります。検査される病院にご確認をお願い致します。
咽頭淋菌(淋病)治療後の検査(陰性確認)はどうすればいい?
咽頭淋菌(淋病)治療後に、咽頭淋菌(淋病)再検査をご希望の場合は、当院の「郵送の性病検査2,980円」をご利用ください。
咽頭淋菌(淋病)治療後の検査は必要ですか?
抗生剤への耐性化により、1回の投薬で治療できない場合もありますので、淋菌(淋病)治療後の検査を強くお勧めします。耐性菌で治療できていない場合、本人は治ったつもりでも、他人へどんどん移してしまう可能性があります。治療後に再び検査を行うことで、治療の効果を評価し、再発や治療失敗を早期に検出することができます。 パートナーも淋菌に感染しているた場合、ご自身が治療できても再感染の可能性がでてきます。必ずしも検査結果が一致するわけではないですが、パートナーも検査を受けることが重要です。
咽頭淋菌(淋病)の治療しないで、自然に治りますか?
咽頭淋菌(淋病)感染症は 自然に治る ことは ありません。
咽頭淋菌(淋病)を放置すると、炎症が広く広がったり、他の人に感染を広げてしまう可能性もあります。特に、パートナーがいる場合は、片方が治療を受けずに感染を放置すると、相互に感染を繰り返してしまう「ピンポン感染」が起こる可能性があります。早期に発見し、医療機関で適切な治療を行うことが非常に重要です。
咽頭淋菌(淋病)は悪化するとどうなりますか?
咽頭淋菌(淋病)は自然治癒することはありません。咽頭淋菌(淋病)が重症化することはすくないですが、悪化すると、扁桃炎・咽頭炎を起こし症状が重くなります。咽頭淋菌(淋病)は無症状が多い為、気づかずパートナに移してしまう可能性があります。
咽頭淋菌(淋病)の感染経路に心当たりがありません
咽頭淋菌(淋病)は、主に性行為によって感染が広がります。具体的には、感染した方から健康な方の性器、直腸、口腔などの粘膜に接触することで感染が起こります。無症状のこともあり、無意識のうちに、性行為を通じて他の人に感染を広げる可能性があります。
咽頭淋菌(淋病)に何年も気づかないことはありますか?
咽頭淋菌(淋病)感染は、症状が現れない場合や軽度な場合があり、そのため何年も気づかないことがあるかもしれません。 咽頭淋菌(淋病)感染の症状は個人によって異なりますし、症状が現れるまで時間がかかることもあります。一部の人々は感染しても何の症状も示さない場合がありますが、 他の人に感染させる可能性があります。
咽頭淋菌(淋病)感染力は強い?
淋菌(淋病)自体はとても弱い菌なので、日光や温度差、乾燥によって死滅してしまいます。しかし、人間の粘膜にいる間は生存でき、粘膜に寄生しながら感染を広げていきます。
咽頭淋菌(淋病)と似ている性病は?
・咽頭クラミジア
と言われております。もし、ご不安な場合は検査実施をお勧め致します。
まりこクリニック 咽頭淋菌(淋病)の性病検査方法として
咽頭淋菌(淋病)の検査では、うがい液をサンプルとします。
当院では、RNA遺伝子検査(TMA法)を用いて、より高感度の検査を実施しています。
咽頭淋菌(淋病)の検査費用
咽頭淋菌(淋病)の検査は保険適用が可能ですが、条件を満たし、来院する必要があります。検査の費用や保険適用の有無は、施設によって異なります。保険適用で受診する場合、3割負担でおおよそ3,000円~4,000円かかります。自費診療で受診する場合は、3,980円~6,980円必要です。
「郵送の性病検査キット」は2,980円~検査が可能です。
咽頭淋菌(淋病) 検査いつから
まりこクリニック(性病検査キットも含む)の咽頭淋菌(淋病)の検査は、感染が疑われる場合は感染の可能性があった日から24時間以上経過した後に受けることができます。無症状であっても感染を広げる可能性があるため、定期的な検診を受けることをおすすめします。
自宅で簡単に検査できる「郵送の性病検査キット」
当クリニックでは、自宅で手軽に性病の検査ができる郵送の性病検査キットを提供しています。
咽頭淋菌(淋病)感染症の検査キットは、男女共用になります。《うがい採取タイプ》淋菌・クラミジア検査キットをお願いします。
「郵送の性病検査キット」は、うがい、尿、膣ぬぐい、微量採血などを利用し、複数の感染部位に対応しています。また、クラミジア、淋菌、カンジダ、トリコモナス、マイコプラズマ・ジェニタリウム、梅毒、HIV(エイズ)、B型肝炎、C型肝炎など、様々な性感染症に対応しています。
基本項目の検査キットは、2,980円から用意しています。さらに、目的に合わせて様々なタイプのキットも用意しています。
