婦人科外来

婦人科外来では、不正出血や不妊・避妊をはじめ、月経のお悩みや妊娠に関すること、身体の中の子宮・卵巣・外陰部にまつわる症状を扱います。診察室では使い捨ての検診用スカートをご利用いただけますので、服装は気にせずお越しください。医院によっては個室待合・個室会計を用意しています。

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関連する主な病名

ピル外来

ピルは避妊目的以外にも、月経に関するさまざまな症状の改善に使用されています。当院では医師が選んだ海外輸入品を含め、低用量ピルを多種取り扱っているので、お悩みに合った薬をお探しします。緊急避妊薬として、120時間以内の服用により高確率で避妊ができるアフターピルの「エラ」も扱っています。※ご質問やお困りごとは問い合わせフォームで受け付けています。

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関連する主な症状・お悩み

  • 妊娠を望まない
  • 月経量が多い
  • 月経周期が不安定
  • 月経前緊張症(PMS)などの症状緩和
  • 月経痛の緩和
  • 旅行や仕事の都合で月経を移動させたい
  • にきびや肌荒れの改善

婦人科検査・検診

女性に特有のリスクがある子宮がんの早期発見など、さまざまな検査を用意しています。京都府・滋賀県が自治体補助をしている子宮頸がん検診では経膣超音波も含まれ、子宮筋腫と子宮内膜症の同時診断が可能です。その他、女性特有の疾患をトータルで検診するレディースドッグや、性感染症の症状のない方でも検査できる自費の性感染症検査も行っています。

診察当日に検査結果が出ない場合には、当サイトの「検査結果」または「検査結果をオンラインで確認」から結果や医師の所見をご覧いただくことができます。

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レディースドック

セルフ性病検査

ご自身で検査を行うことで費用が安く抑えられます。検査キットを当院の受付でご購入後、そのまま院内で採取と受付にご提出をお願いします。後日検査結果が分かり次第、電話番号にショートメッセージを送付。メッセージに記載のURLから検査結果を確認できます。

郵送の性病検査

キットの購入から検査までご自宅で簡単にできます。日本全国からお申込み頂いています。基本は「尿」と「うがい」の採取で行います。女性はちつ分泌物から「淋菌・クラミジア・トリコモナス」の検査も可能です。

婦人科によくあるご質問

婦人科の診察はどのようなことをするのですか?

婦人科で見る体の部位は主に、子宮・卵巣・膣・外陰部になります。内診という、膣内に器具を入れて子宮・卵巣・膣の状態を見る検査が婦人科独特の検査になりますが、全員に行うわけではありません。性行為の有無や、症状によって異なります。

特に必要がなければ内診(膣内に器具を入れる検査)は行わない場合もありますし、性行為がない方には極力膣内に器具を入れないよう配慮しております。

ホルモン測定、炎症反応測定、貧血の有無などは採血にて確認します。

内診は痛いのですか?

性行為がある方は、通常はあまり痛みを感じないことが多いですが、やはり膣内に器具を入れるので違和感はあります。膣の入り口や膣内の大きさは人によって異なりますので、当院では、小さい器具も用意しておりますし、超音波挿入部は小さいものを選んでおります。性行為がない方の場合は、痛みが出ることが多いので極力行いません。

性経験がないのですが、内診をするのでしょうか?

症状によって異なりますが、内診(=膣内に器具をいれる診察)は極力行いません。

例えば腹痛・生理症状でしたら、お腹から機械をあてるか、詳細な確認が必要と判断した場合は肛門に痛み止めをぬって、機械をいれて子宮・卵巣の状態を見ます。

ただ、おりもの異常・膣内の異常が疑われる場合などは、膣内の観察が必須になりますので、性行為をされたことがない方用の器具を膣内に挿入して診察を行います。

更に詳しい内容は、こちらをご一読ください。

生理中に受診してもいいですか?

生理中、出血があるときに受診いただいても大丈夫です。できる範囲で検査・治療を行います。

ただ、子宮頸がん精密検査や自治体子宮がん検診に関しましては、出血があったらできない場合もありますのでご注意ください。